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TRPG関連覚書
14 . May
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10 . March
エンディング+αです








◆エンディング


GM:ではエンディングになります。どんな演出とかあればどうぞ
夜鷹:記憶がどこまで消されたのかな
夜鷹:あったかい記憶は覚えていると良いんだけど
GM:どこまで消えたのかで夜鷹さんはエンディングの内容がかわってきますね
拾伍:そうですね、あったかいことは覚えてて欲しい
夜鷹:最初にもどるとまた復讐鬼ルートなのでなー
GM:ですね
夜鷹:あったかい記憶はあるけど、それが誰だったのかは覚えていない、とか
拾伍:憎まれるのは自分でいいとは言いながら、夜鷹さんの心が憎しみだけで埋まるのは嫌なんですよね、拾伍も
拾伍:夜鷹さんの話してくれた温かい記憶のことは拾伍も脳裏によく残っているだろうし
拾伍:では、優しい、温かい記憶は残っているけど、それが誰だったのかは思い出せないルートで
GM:わかりました じゃあ、雪花と拾伍さんのことは名前とかは覚えてない感じですかね
拾伍:そですね>名前覚えてない
夜鷹:はい
夜鷹:では私から演出でいいですか
拾伍:どうぞどうぞ
夜鷹:では…場所を移したいのですが、シーン表振って良い?^^;
夜鷹:とっさに遊園地の遊具が思いつかなかった
GM:じゃあシーン表から好きなのをどうぞ!
夜鷹:うーん じゃあメリーゴーランドで
GM:7:無人のメリーゴーランド。あなたが近づくと突如電飾に明かりが灯り、場違いに陽気な音楽と共に木馬たちが回り始める。/雑踏
夜鷹:では、メリーゴーランドの音楽が朧に聞こえて、暖かい思い出を夢に見ています。
夜鷹:まだ機械然としてて言葉もたどたどしい拾伍さんに初めて会って、かっこいーとか散々言って騒いだりとか
夜鷹:雪花さんと初めて会って一目惚れしたときのこととか
夜鷹:3人で血盟を組んだ時のこととか
GM:そこでそっと女性の声が聞こえます。
GM:「ねえ夜鷹、私メリーゴーランド乗りたいな」
GM:そんな楽しげな声がきこえたり。
夜鷹:では「なんだ、意外と子供っぽいの好きだな」と笑っている自分の声がします
夜鷹:「じゃあつきやってやるから、次はジェットコースターな!」といって、2人分の手を左右の手でしっかりと掴んで走り出すのですが、笑っている顔が見たいと2人を振りかえってみるも、視界が涙でにじんだようにぼやけて顔がよく見えない
夜鷹:そこでゆっくり目を覚まします
夜鷹:ゆっくり起き上がってあたりを見回しますが、誰もいない。
ふと、動いていたメリーゴーランドも止まって、真っ暗になる

夜鷹:「……夢か……」
夜鷹:「…何の、夢だったんだろう」
夜鷹:と、ぼんやりとつぶやいたところで、シーンエンドでいいです
GM:はい、ありがとうございました!

GM:じゃあ 拾伍さんもお願いします 
拾伍:はい
GM:夜鷹さんが記憶を失ったので、結界は解けてますね ブレーカーが落ちた時に解けたという桃李さん案でいきましょう。
拾伍:夜鷹さんの記憶を消して、その場を立ち去ります。こっちも割とぼろぼろなので、不穏なモーター音を上げる躯を少々引きずりながら。
拾伍:すると、遠くから音楽が聞こえる。どこか聞き覚えのあるメロディ。あれは一体。
拾伍:片腕でなんとか遊園地の外壁に昇り、目をこらします。するとメリーゴーランドが動いているのが見える。
拾伍:脳裏に大切な記憶が蘇ります。夜鷹さんと雪花のふたりに連れて来られたこの遊園地。楽しい、という感情を、幸せを、安らぎを、感じられた最後の場所。
拾伍:脳内メモリに刻み込まれた映像は、鮮やかにはっきりと。
拾伍:それをしまい込むように瞼を伏せて、壁から遊園地の外へ飛び降ります。その瞬間、遊園地の電気が全て、ふつりと消えます。
拾伍:終了です。
GM:はい、ありがとうございました!これにてエンディングも終了になります!
夜鷹:ありがとうございましたー!
夜鷹:美しい話だー
拾伍:切ないのう切ないのう


◆雪花の死の真相

GM:スタッフロールの後の特典映像があります ながしますか? YES/NO
夜鷹:YES
拾伍:YES
GM:では  それはあの日、三人で遊園地に行った日の夜になります。
夜鷹:はい え? はい
GM:雪花が、夜鷹さんを呼び出しました 部屋とかではなく、人気のない森の中です
GM:不思議がりながらも、恋人は来てくれたんじゃないでしょうか。雪がほんのりと降る中、彼女はあなたを待っています。
夜鷹:まあ、行くんですけど
夜鷹:「どうしたんだ?珍しい」とか声をかけますが
GM:訪れたあなたに、雪花は無言で微笑みかけ 突如苦無で切りかかりました
夜鷹:え、えー
夜鷹:回避はせずライフルで受け止めます
GM:「わたしはね、貴方達の仲間じゃないのよ、お馬鹿さん」
あなたを見つめ微笑んだまま、彼女は続けます。
「私は麝香会の刺客。貴方達に死んでもらうためにここにいるの」

夜鷹:「な…っ」事態がすぐに飲みこめず、思い切りライフルをふりかぶって距離をとります
GM:「本当に、馬鹿な人ね、わからない?」雪花が、距離を取った夜鷹に、奔る。
GM:「私はあなたを、愛してなんかいないのよ」
夜鷹:それを聞いて、一瞬怯みますが、再度切りかかってきた雪花さんの苦無を今度は打ち落とします
夜鷹:それから0距離に詰め寄って「———俺は、愛してたよ」と呟いてから、額を打ちぬきます
GM:無防備な頭への一撃に、雪花は崩れ落ちます。
GM:「そう、それでいいの……」
雪に膝をつきながら譫言のようにつぶやく。本来ならば聞こえないような音量のそれは、忍である夜鷹の耳には届きます。
GM:「ごめんなさい、本当は私……」
GM:言葉をつなごうにも、頭を打ち抜かれた雪花は痙攣し、もう何も言えない。ただその目は、夜鷹を見ています。
夜鷹:では、倒れた雪花の額に再度銃口を押しあてて
夜鷹:「……知ってたよ。嘘つき」
夜鷹:今度は即死するように、再度額を打ちぬきます
GM:引き金が引かれる直前。彼女はにこりと、貴方に微笑んだ。
GM:というわけで、画面暗転。 その後、拾伍さんがあらわれた、というのが雪花の死の真相でした。
夜鷹:ヒュー
GM:夜鷹さんむちゃぶりお付き合いありがとうございました。
夜鷹:ごめんね拾伍さん 巻き込んでね
夜鷹:いいえー 見せ場ありがとうございました 負けたのに
GM:というわけで、PC1のせいというか、雪花がせめて夜鷹さんに殺されたくて、というわけで起こった事件だったのです。
GM:以上でセッションを終了いたします。お付き合いどうもありがとうございました!
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